標準語と思っていて通じなかった関西弁
昨日バイト先で関西弁の話題になったので書いてみます。
関西出身で関東に来た人はこのことを1回は思うんじゃないんでしょうか。
「えっ?これ標準語じゃないん?通じひんやん」
僕も何回も思いました。このときに自分の話している言葉は標準語じゃないんだと認識しますね。
いろいろあるので何書こうか迷いましたが、特によく「何それ?」と言われるものをまとめました。
ほかす(意味:捨てる)
これ単体で言うとほぼ確実に通じないです。「これほかしといて」こんなこと言ってもおそらく通じないでしょう。
~回生(意味:~年生)
これは~年生という意味ですが、中学や高校生ではなく大学生の学年を言うときのみ使われていますね。なんで大学生のみなのかは知りませんが...
かしわ(意味:鶏肉)
これはほかのに比べると比較的に通じたかなという印象です。うどん屋のトッピングでよく「かしわ天」という文字をよく見るからでしょうか?ただ、通じない人には全く通じません。
カッターシャツ(意味:Yシャツ)
僕はこれに一番驚きました。学校の先生も全員カッターシャツと言っていたので、関東に来てこれが通じないなんて...。友達に言っても全然通じない。唯一通じたのは福岡出身の友達のみ。福岡出身の人が通じるので西日本では通じると思います。(本当かどうかわかりませんが...)
番外編
➀関西弁で困ったこと
「文字変換がうまくいかない」この記事にも書いてあるのですが「通じひんやん」は一発で変換できませんでした。こんな感じでちょくちょく変換がうまくいかず、「くそっ」って思います。
②さらに地方の方言でより一層通じない
僕は一応普段関西弁で話していますが、関西弁にも地方によってさらに違った方言があります。京都、大阪、兵庫では若干言い方が違うというのは、よくネットで目にします。その県の中でもさらに地方によって違った言い方や方言があるので、さらに通じなくなります。僕の出身地の方言は具体例を出すとすぐにばれてしまうぐらい、関西でも通じない方言が存在します。そんなもん標準語を使っているところで通じるわけがない。関西弁と言ってもいろいろあるんです。
まとめ
通じないことはマジかと思いますし、通じないことでいじられることもあります。だからと言って、標準語を勉強しているかといったら違います。僕は全く覚えてませんね。1年暮らしてきましたが標準語では喋れません。いくら通じない関西弁があるからと言っても、ほとんど通じますからね。通じなくても、地元に帰って
「あの言葉通じひんよなー」
「分かるわー。俺めっちゃ驚いたもん。」
なんという会話も生まれるので別に気にしてませんね。でも、自分の方言を押し付けることはよくないので、その時その時で使い分けしてます。
まあ、言葉の壁は初めはしんどいですが、なんやかんやいって慣れるので気楽に暮らすのが一番いいでしょう。
それでは。