凡人工学部生

機械工学科の大学生。のんびり書いてます。

文武両道ができず受験勉強へ

僕は「文武両道 」という言葉にずっと疑問を抱いてました。これは部活をやっていて大学に行けば「文武両道」なのか。

僕は高校1年の夏に小学4年から中学3年まで続けていた陸上をやめました。僕にとってこれは苦渋の選択でした。陸上は好きで高校も3年間続けたいと思っていました。ただ、圧倒的に英語、国語ができないせいでテストも赤点ギリギリ。初めての模試は国語と英語の偏差値が35(某有名予備校の全国模試です。)という驚異的な数字もたたき出しました。このまま部活を続けることは僕にとって、「文武両道」ではないと思いました。と同時に僕が思う「文武両道」は出来ないと思い、部活をやめて受験勉強をする決意をしました。決して本で出版されているような大逆転合格は出来ませんでしたが、部活をやめていなければ絶対に入ることができなかった大学には合格しました。

現在僕はその合格した大学に通っています。友達の出身校は自分の出身校よりはるか上のなかなかスゴイ進学校もあります...

結果、僕は後悔はしていません。確かに、陸上は高校3年間続けたかったですが、陸上をやって勉強がおろそかになってどっちつかずになるくらいなら、高校の3年間ちゃんと勉強した方がいいと思っていたので。

はじめに戻りますが、「文武両道」の定義はどうなのでしょうか?僕自身では、自分で勝手に決めていいんじゃないかとは思います。やはり、個人の価値観や能力によって考え方は沢山あると思うので。その結果、僕は「文武両道」ができなかったという事です。できる人はもちろんできます。3年間部活を続けて、第1志望の大学に合格した友達もいます。やっぱりそういう人は効率よく物事を処理できる人なんでしょうね。羨ましいです。

この決断は人生を大きく変える決断であり転機であったと思います。そしてこの決断が決して後悔するようなものでなかったので、今となってはよかったと思ってます。

これからは勉強と部活の両立ではなく、勉強とバイトの両立を卒業まで突っ切って勉強、バイトともに成功させたい。

 

#わたしの転機

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