学会終わりの感想
先日,学会発表のため出張に行ってきました.
コロナウイルスの関係上,久しぶりの対面で発表を行う機会ということもあり,他の参加者は浮足立っているような気がしました.
この学会で,様々なことが学べました.特に一番学べたのは,話し方によって相手に与える印象が大きく変わるんだなと思った事です.
その学会はポスター発表で行う学会でした.ポスター発表は参加者が発表者のポスター見て回り,自分の所に来てくださった方に対して発表を行うといった形式です.
僕はその日7人程度の方に説明を行いました.来てくださったほとんどの方は非常に優しい方でした.
ですが,1人かなり印象が悪いなと思ってしまった方がいました.話を聞いているときの相槌はかなり圧迫感を感じ,説明途中に遮って意見を言ってきたり,まるで人のあらを探すような感じでした.
もちろんこんなことをされたので,僕自身かなり嫌な思いをしました.
その方の意見自体は正論であり,「そういった意見も出るよな」と納得できる意見ではあったのですが,言い方でかなり嫌なように聞こえてしまいました.
実際に,他の発表者からもその方はちょっと嫌な感じであったと聞きました.
話されている内容自体に間違いはないのですが,言い方であったり,話を聞く姿勢でここまで嫌な気持ちにさせるのかと強く感じました.そもそも議論の場であり論破する場ではないので,そういった姿勢で来られるのは非常に困りますね.もちろん間違った内容について指摘されるのは別ですけど.
ただ,このような方を目の当たりにしたので,今の自分の言い方や話の聞き方は後輩に圧迫感を与えていないのだろうかと考えるようになりました.
こういった場からも学術的なことだけでなく,人としてどのように思われるのかといった点を学べただけでも,良い経験だったのかな?と思います.
研究のやる気が全くでない
去年の5月から始めた就活もやっと終わり、あとは研究をやるのみとなりました。
就活が終われば、研究のやる気も出るものだと思っていました。
けど、就活が終わってから約1か月が経った今でも全く研究のやる気が出ない。
無理矢理やる気を出すために、学会を入れてみたが、それでもやる気が起きない。
研究を全うしなければならない事は十分に理解している。
研究で培った力は将来の役に立つであろうとも思っている。
ただ、就活が終わってから「あとは卒業するだけだな」と思う自分がいる。
むしろ,そう思っている比率の方が大きいぐらい。
こんな怠惰な生活をして、来年やっていけるのだろうかと思ってしまう。
こんなことをだらだら思っているうちに,ポンコツ修士生の完成ですね。
同じことを思っている修士生もいるんじゃないかな...
いや,いないか...
言語化する難しさ
最近全然研究をやらず,夏インターンに向けてエントリーシートばっかり書いてます.
「自己PRを書いてください.」「長所,短所を教えてください.」「学生時代頑張ったことは何ですか.」という設問をよく見るようになりました.
自己分析もある程度やったのですが、全然かけない.本当に書けない.気づいたら研究より時間取ってる.
言語化するのがこんなにも難しいのかと絶望しました.
頭の中で分かっていても,言語化するのが出来ない.いざ書きあがったら,どえらい日本語の完成ですよ.読めたもんじゃない.恥ずかしい...
いろいろ試行錯誤しながら何とか2つ書いてやりましたよ.まあ,これで通るかどうかは別の話なんですけども...
これが後約1年あるのか....頑張りどころだな.
自己分析の重要性を痛感しました.
本格的にインターンシップの応募が開始してしまいました.
僕の志望する企業の締め切りは6月の第2週の末.
もう後1週間ちょっとしかないです.
ちょうど今エントリーシートを書いている最中なのですが,本当に研究ぐらいしか書くことがない.設問の
・研究内容
・学生時代力を入れたこと
・自己PR
・自分の長所,強み
それぞれ書いてみたら,研究しかない.というより,研究ぐらいしかすらすら書くことがない.
もっと自己分析をしておけば,いろんなバイトを経験したことや,学生時代の無意識のうちにやっていた習慣など,いろいろ深堀して書くことが出来たのか...という現実を知って,自己分析の重要さを痛感しました.
書き始めてやっと理解できるもんなんですね...
研究室の同期を見てると自分がいかに準備不足だったのかを思い知らされます.
まあ,この失敗を「この時期に気づけただけでマシだ!」と思うようにして,切り替えていくしかないですね.
いやー.働いてる人ってこんな困難乗り越えた人たちなんだね.ホンマすごいわ.
自己PRを考えなければ...
そろそろインターンシップのエントリーが本格化してきます.
本当に胃が痛いです.
正直修士課程に行くときは「まあ推薦使ってどっかに就職しようかなー」なんていう考えだったんですが,いざこの時期になってみると周りの人たちは就活をやっているし,就活が終わった先輩たちもこの時期にはしっかり対策をしていたそうです...
それに引き換え僕ときたら...
「まあ,明日からやるか」と決めて気づいたらこんな時期になってました.
正直自己PRなんて全然かけてない.大学時代にサークル,部活,ボランティアなど,どれ一つとしてやってない.
バイトを少しやっただけ.
いやー,同じような境遇の人はどっかにいないのかね.
まあ,これを書く時間があればさっさと自己PR書けよって話なんですが...
こればかりは気長に頑張るしかないですね.
それでは.
しんどくなってきました
更新することなく気づいたら2年ぐらい経っていました.
気づけけば学部を卒業し,修士課程ですよ.
風のうわさで「終始いったらもう2年学生気分味わえるからなー」なんて事を聞いて,いざ修士課程になってみたら全然違うやんか.
授業,研究,就活のオンパレードや.正直今までで,一番忙しい.
もうそろそろインターンの申し込みが本格的に始まると,さらに忙しく...
考えるだけで,メンタルやられそうです.いったい,卒業した先輩方はどうやってこの忙しさを乗り越えたのだろうか.教えて頂きたいものです.
ストレス溜まったら,気分転換にこっちで書いていこうかな.
なんやかんや,書かずに終わりそうな気もするけど.
それでは.
工学部の研究室選びでやるべき事
久しぶりにのんびり書いていきます.
理系大学生にとって必ず訪れる研究室配属.これによって今後1年以上の学生生活が左右される重大イベントです.
この重大イベントをつい最近終えました.僕はこの研究室選びに失敗せずに無事いくつかある希望の内の1つに配属が決定しました.
これはデカい.
まあ,選ぶのにかなり調べましたからね.
そこで研究室選びでやっておくべき事を紹介します.おそらく検索にここについた人は,どんな研究室がいいのか迷っている人だと思います.1つの参考にしていただけるとありがたいです.
1.可能な限り研究室見学に行く
おそらくどの大学でも基本研究室見学というのが存在します.まあ行かない人はほとんどいないので「そんなの行くにきまっとるやろ.知っとんねん」って思うかもしれないです.しかし,行くのは当たり前で,どれだけの数の見学に行くかが重要です.おそらく機械工学科なら,研究室ごとでやっていることは全然違ってくると思います.材料系や,流体系,がっつりロボットだったり,加工だったりなどなど...
とにかく分野がとても広いのです.
そのため,可能な限り見学に行くことで,意外と自分にとって興味のある新しい分野を見つけることができたり,逆に見学に行って「ここは絶対無いな」,「ここは行きたくないな」と自分の中で決めることもでき,選択肢を確実に減らすこともできます.また,1つ1つの研究室と特色がある程度知れるので,仮に希望するところに入れなかったとしても,ある程度心の準備ができるのです.
また,研究室の学生に話を聞くといい所だけでなく,いい方は悪いがちゃんと悪い所も教えてもらえるので,見学に行ったときはその研究室の学生に話を聞くことをおすすめします.
2.研究室を移動した人数を把握しておく
これは実際自分が研究室選びする時に,はじめて参考にするべきだと感じたことです.どちらかと言えば,いい研究室を選ぶより,ブッラク研究室と言われる研究室を避けるために知っておくべきことですね.この研究室を移動した数が多いと,「この研究室ではやっていけない」と思うようなことが起きていると考えることが可能です.まあ,それだけが原因ではないのですが,特にこの研究室を移動した数が毎年一定数ある研究室は要注意です.
3.研究室の方針を知っておく
なにげにこれは一番重要なことかもしれません.研究室によってはコアタイムという「この時間帯は研究室にいてね」と時間を設けたり,「コアタイムはないよ」という研究室もあります.また,教授から徹底的に指導を受ける研究室や,自主的に研究を進め困ったときに教授にアドバイスを求めるような形式をとってる研究室もあります.これに関しては自分の性格にあったところでないと,かなりしんどい思いをすると思います.楽だからといって,コアタイムのないところに行って何もやらず留年という事もありますんでね.
また,機械工学科は企業との共同研究をしている研究室が結構あります.どうやらこの企業との共同研究となると結構忙しくなるらしい.ぼく自身まだ配属されたばかりでまだ分かりませんが...
とにかく,忙しいのが嫌ならこういう点も研究室選びの参考にする1つではあります.
共同研究や,研究分野の広さというのは工学部,機械工学科特有のものだと思います.学生生活の後半を決めるこの重大イベントを乗り切ってほしいですね.
それでは.