試験監督バイトは楽なのか体験してみた。やってみて分かった新事実。
こんにちは。
よく試験監督のバイトは楽であるという評判を聞きます。
という事で試験監督はどのような仕事であり、どのくらい楽なのか。
僕が実際に体験したことを書きたいと思います。
1.試験監督の種類
試験によってある程度ばらつきはあると思いますが、大きく分けると、主任監督と補助監督の2種類だと思ってください。試験監督のバイトをやり続けると、運営の本部員の仕事に就くことが可能になり、選択肢が増えます。(僕の登録している派遣会社での仕組みです。)
2.服装、雰囲気
基本的にスーツです。あとは試験時間が分かるように腕時計が必要です。周りを見た感じでは、チャラチャラしている人はいなかったです。
3.仕事内容
3-1.試験開始前
基本的に試験監督は主任監督1人、補助監督複数人(教室の大きさによってバラバラ)で1つの教室を担当します。また試験当日になってからでないと、自分がどの教室でやるのか、どの人とやるのかはわかりません。
初めは本部となる教室で集合しました。一緒の教室を担当する人と問題用紙、解答用紙、その他もろもろの必要な持ち物を確認します。
その後、担当する教室の席を調節したり、座席表を黒板に書いたり、受験生が分かりやすいようにドアの所に、何番の教室であるかの張り紙を張ったりなど、試験教室の設営も試験監督がやります。
受験生が教室に入ってくるまでの時間にやることが終わったら、人それぞれではあると思いますが、僕の場合は試験監督のマニュアルを読んで試験中の流れを確認してました。
僕が実際にやった試験監督では、受験生が大人であったのでほとんどやりませんでしたが、実際は受験生が来た時に受験生の教室誘導をするのではないかなと思います。
試験開始数分前になってから、主任監督と補助監督でそれぞれの仕事をしました。
主任監督は、試験開始前に注意事項などの説明をします。この説明に関して言えば、マニュアルがあるので心配はいりません。
補助監督は試験の問題用紙、解答用紙の配布と回収、受験生の出欠を確認します。(主任監督と補助監督が両方とも用紙の配布、回収をすることもあります。)
3-2.試験中
試験がはじまったら、「不正行為をしていないか」「受験生が手を挙げていないか」などに気を配りながら教室全体を巡回し監視します。
僕のやった試験監督は、1教科のみでしたが、1教科3時間のとても長い試験時間でしたので、実際に試験監督をやってみる方は事前に、1教科何分であり、どのくらい休憩時間があるのかを確認することをオススメします。
また1教科の試験だったので、試験時間の半分を経過したら受験生は退出してもよいという事だったので、退出する受験生の誘導や、トイレに行きたい受験生の誘導を試験中に監視と並行してやってました。
正直いって、試験中はむちゃくちゃ暇です。いくら真剣に監視をしていたとしても、長時間は持ちません。その上時間が経つのが遅いんです...
向き不向きがはっきり分かれそうです。
3-3.試験終了後
受験生が全員帰ったことを確認したら、受験生が忘れ物をしていないかを確認し、教室の片づけをします。
その後、本部に戻り、試験開始前に配られた道具や、試験の解答用紙などを提出し、後は終了の合図を待つだけです。
4.メリットと感じたこと
・仕事がそこまで難しくない
・体力的にしんどくない
・初心者でもすぐにはじめられる
・時給がいい
バイトをするときに、上のようなメリットはうれしい事だとは思います。
5.デメリットと感じたこと
・朝が早い
正直にいって、朝が苦手な人はかなりしんどいとは思います。僕がやったときは、試験会場が離れていることもあり、朝5時起きでした。
6.隠れた試験監督
やっとタイトルにある内容が出てきました。
これは僕が勝手に呼んでるだけなのですが、隠れた試験監督というのがありました。これは、初めてみるまで知りませんでした。これは、もし当日試験監督が来なかった場合の欠員補充のバイトです(ないところもあるかもしれません)。欠員が出た場合、普通に試験監督の業務をします。
もし、欠員が出なかった場合、試験開始前に業務終了です。
僕の場合、たった2時間しか働きませんでした。まあ、朝は早く7~9時の2時間でしたが。
さらに驚いたことは、時給がかなり高い。
僕やった試験監督より時給は300~400円ぐらい高い。
もし「朝だけ少しやりたい」という方はオススメです。
まとめ
試験監督を実際にやってみて、仕事自体は難しいこともなく、体力的にもそこまでつらくなく、その上時給が比較的に高かったのでやってみてよかったとは思ってます。
しかしまあ、暇で暇で仕方がない。なので、向き不向きがあるとも思いました。
ただ、初心者でも始められるバイトだと思うので、1回やってみるというのもアリですね。