凡人工学部生

機械工学科の大学生。のんびり書いてます。

機械工学科を困惑させる発言

工学部の機械工学科に入って約2年半.これぐらいいると段々同じ学科内で,「この学科入ってから,あれよく言われるようになったな.」と共通のあるあるが増えました.その中でも機械工学科の人を困惑させてしまう発言を紹介します.

  1.「機械工学科なんだ.じゃあ機械いじり得意なん?」

はっきり言って機械工学科に入っても実習以外ではほとんど機械をいじりません.ほぼ座学です.それに機械工学科と言っても機械ばっかりやるのではなく,機械に用いる材料や,機械部品を作るための設計や加工方法(ほかにも流体力学や,熱力学などまだまだあるが)などの勉強がメインです.なので基本的に機械いじりは学生時代にあんまりやってこないで機械工学科に入った学生は,全くできません.機械直してと言われても直せません.もし身近に機械工学科の人がいたら言ってみるといいでしょう.おそらく8割ぐらいの人が困った顔をすると思います.

 2.「大学って人生の夏休みなんでしょ?」

いったい誰がこんなことを言い出したんでしょうか.正直言って,大学の今が一番きついです.これに関してはほぼ100%きついと言うでしょう.確かにそこまできつくない期間はあると思います.(大学によって違うと思うが...)しかし,実験や実習などが出てくると,楽な時間はほとんどありません.それ表すのがやっぱり留年率.僕の大学の機械工学科では卒業までに約25%が留年します.いったいこれのどこが楽なんでしょうか.

 

機械工学科だけでなくほかの学部,学科にもこんな困惑してしまうような発言があるらしいです.どこに行ってもふとした瞬間の発言は気を付けた方がいいですね.

それでは