理系にとって「持ち込みあり」のテストは嬉しくないことが多い
大学ではおそらく前期や後期の最後の方に、期末テストなんかがあるのではないでしょうか?
そこで学生にとって重要になってくるのが「持ち込みあり」なのかどうか。
多くの人のイメージは
持ち込みありのテストは楽。
持ち込みなしのテストはきつい。
というイメージがあると思います。僕自身もそうだと思ってました。
しかし、1年以上も過ごしているとそういう訳でもないことが分かってきちゃいました。
むしろ!これは逆なんじゃないかな?と思うようになりました。
つまりどういう事かというと、
理系は計算が多く、覚えることが比較的少ない!
特に僕のいる工学部はそうですね。
そのため、持ち込みありにしてしまうと教科書を少し探すだけで分かってしまうので、かなりの高得点が取れてしまうのです。
しかし、教授たちにとってそれは望ましくないので、持ち込みありの代わりに難易度を上げるという事になるんです。
ただ、難易度を挙げられてしまうと、教科書レベルを超える問題ばかりになり、持ち込みありが何の意味もなさないことに。むしろ、教科書で勉強してきた人たちにとっては、しっかり勉強してもできないという事が起こってしまうんです。
逆に持ち込み不可だと、しっかり勉強した人が報われるようなテストになり、全体的にちょうどいい感じになるのです。
こんな感じで、理系特に工学部の人なんかは、持ち込みありでもあまり喜べないかもしれないですよ。
文系やほかの学部がどんなテストかは分からないですけどね。